犬のアトピー克服への実践
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犬のアトピーQ&A
腸内細菌調整
克服理論で説明したとおり、アトピーのワンちゃ んたちは、生後まもなく受菌アンバランスによる腸内細菌の不安定が予想され、さらに、痒みや不安も重なって体内に大量の活性酸素が発生し腸内細菌の不安定 が確実です。その改善には、犬由来の乳酸菌摂取による改善が重要となります。 小腸、大腸で体に大きな役割をしている菌群を選択して、摂取することが早めの回復となるでしょう。人間の腸内細菌調整には、10種類以上の菌群を摂取して も約6ヶ月程度要するが、ワンちゃんの腸管の長さは人間の約5分の1程度ですから、約2ヶ月で調整は出来ると思われます。 それには、小腸大腸に棲息する菌群を選抜して摂取することが必要でしょう。
◎ 犬には犬の乳酸菌が一番
(犬の腸に生息している菌を採取・培養)
◎ 生きた乳酸菌
(生きた乳酸菌が腸まで届いてで大きく作用します)
◎ 菌数を多く含んだ乳酸菌
(目安は1日1兆個)
◎ 腸内活性有用菌を多く含んだ乳酸菌
[エンテロコッカス菌・ビフィズス菌・ 酪酸菌(クロストリジウム・プチリカム)など]
ミネラルバランスの調整
腸内細菌の調整と同様に健康な犬の条件整備をすることです。特にミネラルバランスは体調を大きく左右して 微量の量でそれは発生します。どの元素が足りないからどれを摂取するという方法では、全体バランスを崩します。
出来るだけ体の不必要を問わず、総合ミネラルを摂取して、体に必要分だけを摂取できるように、体に任せることなのです。 天然塩を利用する方もおられますが、それも良いでしょう。しかし、素材を充分吟味してお与えください。腸内細菌と同様大きな役割をします。
<1000倍から10000倍希釈にて摂取してください>
皮膚のph調整
内部調整だけでは、皮膚は改善いたしません。保湿したり消毒したりする方法もありますが、皮膚理論からすると 大きく外れています。皮膚は外敵から体を防衛する重要な部位です。皮膚全体に毛で覆われていますが、その付け根や皮膚全体に 皮膚を守る「有用皮膚常在菌」がびっしりと棲息しています。何と、1平方センチに約100万個といわれています。
これらの菌群を守ることが、皮膚を正常にするということなのです。炎症部分には、空気中に棲息する黄色ブドウ球菌などの雑菌群が増殖を続けてます。これらは、ph7で生きる菌群なのです。炎症部分にph3,8のローションを塗布するとph7の雑菌群は死滅します。 しかし、皮膚常在菌群は、増殖条件にあり、皮膚は次第に有用菌軍の勢力となることで、
徐々に正常な皮膚条件を取り戻すのです。これら有用皮膚常在菌は、嫌気性の菌群が多く、皮脂が外れて酸素などが侵入すると 自己生存の為に「ステロイドホルモン」を分泌して、皮膚に皮脂を出すシステムを持っています。 この理論から、皮膚処置には、油脂系の保湿剤やイソジンなどの消毒液は皮膚常在菌を死滅させます。
物理的な処置は、この3点でよいのです。しかし、どのワンちゃんもそれで克服するのであれば誰も苦労はしません。 人間と同様に自然の中で生きています。その仕組みと体が合わなければ、改善することはありません。そのこともあわせて調整し少しでも早い克服をお祈りします。
自然との共生
季節の信号と交感・副交感の信号を正確に受けること
植物は、春に芽を出し夏に実をつけ秋には種を落とし、・・と、種の保存を継続しています。それは、何を持ってその時期を 確認するのでしょうか?毎年正確に冬眠する動物もどうしてその時期を確認するのでしょうか?カレンダーをもって生きているのでしょうか?
温度でしょうか、湿度でしょうか?春と秋に同様のことが起きますが、間違いなく活動を続けます。 それは、全て地球からの信号を確認して その行動を起こすのです。磁力線なのです。人間も同様に夏と冬では体内プロセスは大きく変わります。
野生である犬も、その信号を持って体は大きく切り替わります。ある一定時期に発情したり出産したりします。 それも全て信号を受けて起きることなのです。猫も同様なのです。
しかし、室内で生活する動物は、その信号を正確に受けることは出来ません。鉄筋鉄骨構造の建物や多くの電気製品から出る電磁波によって 信号は阻害されるのです。家から出ないことが多くなると、体内時計は不安定となり、昼や夜の時間が判らなくなったり、季節の 信号を逆転して受け取ったりしだすのです。信号を逆に受け取れば、夏に冬の体になったり、冬に夏の体となるのです。
そして、体温調節が出来なかったり、内圧がかかったりで痒みが出たりもします。一番重要なのは、自律神経の狂いで 免疫系が崩れることにあるのです。免疫の過剰はアトピー、低下は「ガン」ということになるのです。人間もこのことが言え、医療が最先端となっても
多くの病気に悩まされていますが、全く人間と一緒の病気を犬も起こしているのです。 この自然とのかかわりは重要なポイントとなります。散歩の数で病気の差が出るといっても過言ではないのです。 出来るだけ多く散歩したり、ベランダに出したりして多くの信号を受け取るようにしてください。このことは、病気予防に重要です。
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